■県南エリアの過去・現在から未来を考える
伊達ルネッサンス塾第4期も5回目まで終わり、残すは6回目のマイプラン発表会のみとなりました。塾生のみなさんが半年間かけて練り上げてきた想いや考え、やりたいことを「マイプラン」として発表します。それとともに、ご参加いただいた皆さんも一緒に、これからの県南エリアについて考える機会にしたいと思います。
今回はゲストに、伊達ルネッサンス塾を立ち上げた「一般社団法人ふらっとーほく」の当時のメンバーだった松島宏佑さん(前代表理事)、阿部結悟さん(現代表理事)、そして細田幸恵さん(元スタッフ)をお招きします。東日本大震災からこれまでの県南沿岸部の活動を振り返る機会にもなるのではないかと思います。
多くの皆さんのご参加、お待ちしています!
■マイプラン発表会開催概要
★日 時:2018年2月3日(土)13:00~17:30
※終了後、交流会あり(~20:00ごろ)
★会 場:山元町防災拠点・山下地域交流センター
(つばめの杜ひだまりホール)
(住所)山元町つばめの杜1-8(JR山下駅前)
(地図)https://goo.gl/maps/pX2FnpthxtN2
★主なプログラム:
○オープニング
○塾生マイプランの発表
○ゲストセミナー
○講評・審査結果発表・表彰
○まとめ
●終了後、交流会を行います。
★ゲスト
・松島宏佑さん(一般社団法人ふらっとーほく 前代表理事)
・阿部結悟さん(一般社団法人ふらっとーほく 代表理事)
・細田幸恵さん(一般社団法人ふらっとーほく 元スタッフ)
★一般聴講参加費:1500円(高校生以下無料)
★交流会参加費:2000円(差し入れ大歓迎!)
★一般聴講の方のお申し込みは、こちらからお願いします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/444dd44c546341
※お預かりした個人情報は、本セミナーに関する
★お問い合わせは、webページ上部右側の「お問い合わせ」からお願いいたします。
■ゲスト紹介
松島宏佑さん
Re-member.blue:Creator
株式会社 biotope:system designer
NPO法人わたりグリーンベルトプロジェクト:副代表理事
宮城県白石市出身。大学卒業後、島根県にある離島の町・海士町に移住して現地のベンチャー企業・株式会社巡の環にて企業向け教育関連事業に従事。東日本大震災を機に宮城県へ戻り、被災地域のコミュニティ支援や人材育成事業を行う一般社団法人ふらっとーほくを設立し、4年間の活動を経て代表を退任。その後、宮城と東京の二地点居住をしながらエコシステムデザインファームBOLBOPで3年間活動。
現在は、表の顔としては戦略デザインファーム biotope で企業向けのビジョンメイキング等の業務を行いながら、裏の顔として、地球の美しさをひとりでも多くの人に届けることをミッションに掲げるユニットチーム Re-member.blue にて Creator として活動中。ライフテーマは「いのち」。「すべての命が、人が、生き物が、地球が、命を感じあう世界」を届けていきます。
阿部結悟さん
一般社団法人ふらっとーほく 代表理事
山元の未来への種まき会議 副代表
平成元年、山元町生まれ。東日本大震災をきっかけにUターンし、宮城県南部で人材育成事業、コミュニティ支援事業、計画づくり・調査事業を行う。地域資源を活用した体験プログラムやアートプロジェクトを通じ、地域内外の交流機会を創出する「オンパク」事業や、地域課題の解決に取り組むためのプランを作成する「伊達ルネッサンス塾」を立ち上げ、地域内外の学生・社会人2000人以上のネットワークづくりをサポートしてきた。また、企業と地域の対話と学習の場のコーディネート(「サントリー亘理五感塾」など)を行う。
2012年「日経ビジネスが選ぶ、平成生まれの30人」に選出。
細田幸恵さん
大学卒業後、1年間商社に勤めたのち、2012年に宮城県亘理町にETIC.の右腕として移住し東日本大震災の復興事業に従事。住民主体による復興をめざした一般社団法人ふらっとーほくで、震災で失われた松林を再生する事業に3年半携わる。プロジェクト・マネジメント、ファンドレイジング、ボランティア・マネジメント、自治体との調整等の業務を担当。 その後2015年9月に、英国のロンドンスクール・オブ・エコノミクス (LSE)にて公共経営修士に進学。計量経済学を主軸とした政策評価手法を学ぶ。修士論文では日本の地域政策の効果を定量的・定性的に分析し評価モデルの必要性を研究した。留学中は、ロンドンのNestaやUnLtd財団、インドのTata Chemicalsでのインターンに参画し専門性を磨く。
2017年12月に帰国後は、社会的インパクト測定や事業評価を行うSROIネットワークジャパンに従事。一方でAsian Venture Philanthropy Network (AVPN)の日本事務局も務める。アジア各国の社会課題解決に向けた取り組みを加速させるため、ノウハウや事例の共有、情報交換プラットフォームの活用、人・資金のマッチングなどを行っている。