【第2期/第5回レポート】はじまりの地で塾生たちは、マイプランのキーを探す

★10/11(日)@コワーキングスペースGomboppa(角田市)

季節はすっかり秋。伊達ルネ塾は仙南を一巡りして、今年のはじまりの地・Gomboppaに帰ってきました。最終発表会まであと2ヶ月、いよいよラストスパートです。

 

今回の主なメニューは、こちらです。

○塾生OBトーク:橋森公亮さん(1期生)、細川修さん(1期生)、二木弘枝さん(1期生)

○マイプランの発表とフィードバック

○マイプランのブラッシュアップタイム


■「卒業が、終わりではない」塾生OBは前へ進む。

今回のトークは3人の塾生OBが登場。それぞれ、塾生になったきっかけやマイプランづくりについて、そして卒業してから今までのことについて話してもらいました。

 

マイプランは諸事情でストップしているが、伊達ルネ塾でできたつながりも通して新たな活動に取り組み、マイプランややりたいことをとらえ直すことができたと話す橋森さん。

「ひきょうな伊達ルネ塾の使い方」と言いつつも、活動を続けることで少しずつ成果も出てきていて、自分のやっていることを他でも真似してもらってこそ本物だと考える細川さん。

「地域づくりとは何だろう?」から始まって、悩みに悩んで「自分が資源」「餅は餅屋」と気づき、ヨガと地域づくりを合わせた取り組みが実現しつつある二木さん。

 

進み方は三者三様ですが、卒業してなお、自分のやりたいことや進むべき道を考え、行動している3人の話しを聞き、塾生の皆さんも感じ入るところが多かったようです。

3人の話のあと、尾野さんは「卒業したあと、それまでの課題がなくなり、次に何をしたらよいか分からなくなることもある。そこでどうするかを考えるのも学び」とまとめました。


■2期生は「チーム」になれるか?

後半はまず、マイプランの発表とフィードバック。今回は、マイプランに厚みが出てきているので時間配分を考えること、自分が話したいことの柱を見極めることが大事なこと、がポイントとして挙げられました。最終発表会仕様の7分間の発表でしたが、この時間に収めるのはなかなか難しく、もうちょっとという時に7分が来てしまった塾生もいました。たいていは、後半に話したいこと、重要なことが来ることが多いので、構成をどのように整えていくかが課題と言えそうです。

 

そのあとは、マイプランのブラッシュアップタイム。塾生OBのところに塾生が入り、話し足りなかったこと、もっと聞きたかったことを出し合いました。こちらは時間を多く取り、また少人数での意見交換だったのでだいぶ掘り下げた話もできていました。ちなみに、塾生OBからも自分の活動について意見を求めていたこともあったようでした。

 

最後に、塾生OBから「計画を立てるのも大事だが、細かく決めすぎるとつまらない」「プラン作りに集中しすぎると、自分のやりたいことから離れてしまう感じがしていた」「5回目あたりは、もう一度自分の想いを振り返り、自分のやりたいことや強みを振り返る時期なのではないか」というアドバイスがありました。


いよいよ次回は最終発表会。

尾野さんからは「この2ヶ月で、劇的に伸びるので追い込んでいきましょう。昨年も、ここからの伸びが大きかった」とここからのもう一踏ん張りを促し増した。それとともに、「最終発表会では、全体として1つのチームができる瞬間があって、それも楽しみ。仙南広域でどうしていきべきか、そんなメッセージをつくり上げていってほしい」と締めてくれました。